叔母(小林伸江)と協力者の中島新吉氏は、世界的なオペラ歌手三浦環女史を顕彰して「マダム・バタフライ世界コンクール」を1992年の第8回スペイン大会迄開催致しました。 しかし、その後この音楽事業は中断という形でございました。
時が流れ2007年9月「第9回マダム・バタフライ世界コンクール」を15年振りにモルドヴァ共和国で国の行事として開催することができました。
叔母の仕事を引き継いで21年…その間に「世界コンクールモルドヴァ大会」の開催、そして昨年公益財団の認可と、2つの事が出来たとの思いです。
夢を目標に変えそれに向かって歩けば必ず実現するものなのでしょう。
“信は力なり“
人はそれぞれ桜梅桃季、この財団を守り「世界コンクール」の継続が私の使命の道と心から思うのです。そして、再び途絶える事無く次の世代に引き継いで参りたいと思っております。
次回はいよいよ日本大会、その後イタリア、アメリカ、スペインと先代が開催した国の企画を考えております。
この財団の大きな目的の一つ「マダム・バタフライ世界コンクール」が、未来の声楽家達のために、そして世界を結ぶ平和の世紀の架け橋となる様心から願うものです。
一般財団法人マダム・バタフライ・インターナショナル財団 創設者 代表理事 小林裕子